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2024-04-21「50年目の卒業式」に参列した常任幹事が感動の卒業式の様子をご紹介

「50年目の卒業式」に参加して  令和6年3月1日、前日までの雨天もうそのように晴れ渡る中、母校愛媛県立新居浜西高等学校の卒業式が挙行され、その卒業生と席を並べて私たち昭和49年卒業生が、「50年目の卒業式」として参列させていただきました。  私の知る限り10年以上前から、卒業から50年目を迎える卒業生が招待される「50年目の卒業式」が行われていましたが、コロナ禍で昨年まで中断されていましたので、内心、今年はどうだろうと思っていたところ、校長先生、樟樹会会長からご招待が届きました。  なぜ50年目?ということについては理由をお聞きするのを忘れましたが、私たちが卒業する時期は大学受験の日程が様々で、卒業式当日もおそらく3分の1ほどの生徒がいなかったのではと思います。そのため、本来の卒業式に出席できていなかった方の参列も多く、感慨深い時間となりました。  様々な賞の授与や送辞、答辞を述べる生徒の堂々とした姿を、かつての生徒として、親もしくは祖父母世代として、目頭を熱くしながら見るという、本当に貴重な体験でした。私たちの後輩は、とても立派に成長し、巣立っていきました。  同日行われた同窓懇親会には50人以上の参加があり、これまでの同窓会に参加したことがなかった人も多く、「はじめまして・・・」とあいさつした人もいました。  コロナ禍で4年に一度の同窓会もできていなかったため、最後には、「これからは、いつ会えんようになるかわからんのじゃけん、毎年同窓会をしよう、それも、東京、大阪、松山、新居浜と、できるだけ参加しやすいところでしょっちゅう集まろやー、旅行がてら行ったらええがね」との提案に、来年の東京での同窓会開催が決まりました。  同窓生がつながり直すことのできた、大きな節目の「50年目の卒業式」でした。

50年目の卒業式

50年目の卒業式懇親会より